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昔は何もしなくても「売れたのに・・・」

2015年10月16日|シーン

「品揃え店舗からの脱却→お客様に選ばせない、おススメ商品を明確にする」
という観点が重要になってきています。
現在、特にネットショップにおいては、ただ商品を仕入れて陳列しているだけではもう売れない、ということです。以前は、世の中で売れている商品を周りよりも少しだけ早めに見つけてそれを仕入れて、安く売れば、指名検索ユーザーを集客できましたので、売れました。
しかしやがて同じことを考えるライバルが乱立することになり、値引き合戦になって、
そのうち売れなくなる、もしくは代替品が出現する、という流れになります。
いまは、こういった品揃え店は売れません。

ほとんどの商品がAmazonにあるからです。
もしくは、セブン&アイHLDGSが「omni7(オムニ7)」というサービスをローンチします。「omni7」に参加するのは、セブン‐イレブン・ジャパン、イトーヨーカ堂、そごう・西武、ロフト、赤ちゃん本舗、セブンネットショッピング、セブン&アイ・フードシステムズ、セブンカルチャーネットワークの計8社。これらのお店の商品がネットでいつでも買えて、全国に約18,000店を展開するセブン‐イレブン店舗で、商品の留置きサービスを拡大するとともに、店舗での返品・返金サービス、店舗でのお急ぎ受取りサービス(関東1都6県、約7,000店)、店舗への365日配送(関東1都6県、約7,000店)、店舗での接客端末による御用聞き(当初6,000店、順次拡大)などを行うそうです。

これは脅威です。
ということは、もはや品揃え、商品数、低価格、利便性では勝負にならない、ということを意味しています。
「お客様がどの商品を買ったらよいか選べない」という品揃えタイプのお店はもう売れないのです。