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水上浩一ブログ

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マネをするのもスマートに

2014年1月31日|未分類

水上浩一です。

ネットショップをやっていると、いろいろなことが起こります。結構多いのがいわゆる「パクリ」。水上の場合も、全くそのままやられたことがあります。

当店も以前あるスイーツを企画し、販売して、ブレイクさせたとき、ある勉強会に参加していたのですが、参加店舗さんで、まったく同じ形状の商品を作られてしまったことがあります。それも有名店舗さんに価格も意図的に安くされて。

(あとで、会合でお会いしたら気まずそうに、「怒ってますよね?」って挨拶にこられたので、「いいえ」って言いましたが、そのとき、確信犯だったんだな、と思いました)

で、どれだけのものかな?と思い、取り寄せたのですが・・・(ToT)!

マネするならもう少しクオリティ上げてくれないと、市場価値が下がっちゃうよ・・・

という感じでした。

一時的には少しは影響あると思うのですが、そのあとも当店は売れ続けていましたので、気にしないことにしました。

猛烈に悔しかったですが「お客様はわかってくださる」と信じていました。

■一方で、市場調査とか競合分析といった言葉があります。

たとえばゲーム機なども、30,000円の壁、というのがあるらしく、プレステは、その壁に阻まれて苦戦してたらしいです。

ブルーレイ等の付加価値があっても「ゲーム機」というカテゴリはそのままだったので、市場からは「高い」と判断された、ということらしいです。(最近では価格を合わせてきて、売上好調らしいですが)

それはともかく、「パクリ」と「参考にする」の境界線はどこにあるのでしょうか?

今回は、パクリにならない競合分析、というか競合参考、というか競合を参考にする場合、「教わる技術」的に「パクリ」では無い、「参考にする」方法として2つの技術をお伝えしたいと思います。

いわゆる「マネする技術」です。パクリを推奨している訳ではありません。パクリは絶対にダメです。

1)異業種、もしくは他ジャンルの販促企画を参考にする。

2)同業の販促企画、商品を参考にする場合は、そこにもう一つアイディアをオンする

(1)は、「転換応用法」と呼んでいます。たとえば、水上はネットショップを運営していたとき、ワインの販売サイトさんを徹底的に研究しました。
 
で、そのショップさんは、メルマガで販売していて、商品ページもワインのラベルだけの写真で本文はすべてメルマガのコピペだと気がつきました。ということはメルマガだけで売っているんだと気がついたのです。

そこで、当店でも全く同じ方法で販売しはじめて、売上が上がり業務効率も上がったことがあります。

これはまず第一に「手法」を真似した、ということがありますが、同じジャンルの手法をマネしていたとしたら「パクリ」と言われていると思います。

(2)ですが、先のスイーツの事例でもたとえば、自分のお店よりもずっと美味しく仕上がっていたり、自分のお店には無いフレーバーが多数あったり(つまり、当店はプレーンとオレンジ味の2フレーバーだったのですが、他店では10種類ぐらいラインナップされていた場合、と言う意味です)すれば、上回っているので、こちらも負けまいとしてがんばれる訳です。

一番良くないのは、
 
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同じ企画、同じ商品で、品質は同程度か下、価格だけを下げてリリースする
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ことです。

これは「全く頭を使っていない」ことになります。

そして市場的にも価格の下落と品質の低下を招き、お客様は離れていきます。

参考にした相手よりも良い企画、サービスをしよう、ということです。それには頭を使わなければなりません。でも、そうすることで市場は発展していく可能性があります。

どんなにがんばって商品開発したって、販促企画を考えたって、マネされます。だからそれに負けないためには常に考えつづけていく必要があります。

それが、店舗、人を成長させるのです。

がんばって考えて実行していきましょう。

水上が今、コンサルタントとして、生きていけているのもネットショップのときのアイディアを出し続ける、という訓練があったからです。だから、常に新しいコンテンツを作りつづけられるのだ、と思っています。

考え続けて、実行していく中で、きっとあなたの成長が待っています。

マネをするにもスマートに。自分をそしてその市場を成長させられるようにするのが最低限の礼儀だと思います。

最後にもう一度確認ですが、「パクリ」はダメですよ。

2009年9月18日 DECメルマガ掲載分