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水上浩一ブログ

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先入観や仮説に縛られていないか?

2014年1月24日|未分類

水上 浩一です。  

炭水化物信仰。

おきなわ紅豚の社長、桃原さんの影響でスタートしたダイエットですが、スタートする前は正直「肉が太るのにそれで痩せるわけ無いよな・・・」と思っていました。

 ・肉は太る
 ・炭水化物は摂取しないと力が出ない
 ・日本人は農耕民族で穀物や野菜を食べるように腸が長くできていて、
  肉の消化に向いていない

等の先入観でいっぱいでした。

なにより炭水化物が大好きだったのです。

しかし8キロも痩せてホッソリした桃原社長を見て、どうして?という気持ちがわき起こってきました。

ここで二つの選択肢があります。

 ・それでも持論を肯定して相手を否定する
 ・素直に状況を判断して真実を探る

実は、ここにおそらく人間としての成長があるような気がします。

「人間として?大げさな」と思うかもしれません。

司馬遼太郎さんの講演音声を良く聞いています。そこであるエピソードが紹介されています。

 「昔の中国の医療現場では五臓六腑というのが信じられていて、
  その人体図がずっと信じ続けられてきました。あるとき中国のお医者さんが
  それに疑問を呈し、処刑された罪人を解剖する機会を得ました。
  するとやはり人体図とは全く違った構造だったそうです。

  ここでその解剖したお医者さんは『こいつは罪人だから通常の臓器とは
  違うのだ。人体図は正しくて、この罪人が違っているのだ』と判断して
  しまったそうなのです。

  江戸時代、日本のお医者さん(すみません、名前は忘れました)も
  同じように中国の五臓六腑の人体図に疑問を持っていました。

  そして同じように処刑された罪人を解剖する機会を得たそうです。
  そして人体図と全く違った解剖結果を見て、小躍りして喜んだそうです。
  『それみろ!私が違うと思っていた通りだ!』そこでそのお医者さんは
  精密な図を書いてその後の医療に貢献したそうです。」

 

司馬遼太郎さんは「ドグマ」の違いがこうした考え方の違いをもたらしている、と指摘し ていました。もちろんそういうこともあるのだと思います。

でもここでもう一つ考えたいことがあります。

 ・先入観を捨てきれるか?
 ・仮説に傾倒しすぎないか?

ということです。
ダイエットの場合、水上がそのまま

 ・肉は太る
 ・炭水化物はエネルギーに必要で講演やセミナーをする立場としては必須である
 ・肉は身体に合っていない

といった先入観を捨てきれずにいたら、おそらくいまだに太っていたか、肉を摂取せずに炭水化物だけを食べるダイエット法をいまだに行っていたと思います。(そのダイエット法が合っている、間違っている、ということではありません)

ここで水上はどうしたか、と言いますと

 ・できる限り調べる
 ・テストを行う

の2つをやりました。

まずは、インターネットで肉食ダイエットについて調べました。

そして本でも調べました。その結果、糖尿病治療食である「糖質制限食」に行き当たりました。根拠(エビデンス)を発見しました。

そしてまずは2週間だけトライしてみることにしたのです。身体に合わなければ不具合がでるので、その段階で中止すればいい。

そして急激には行わず、まずは主食の量を1/2から1/4に減らしてみることからスタートしました。するとその2週間で2~3キロも痩せたのです。

しかも体調も非常に良い。なにしろこれまで慢性とまで思っていた胃が調子良い。

そこでもう少し調べていき、

 ・主食系は週に1度だけ、自宅で食事のときだけお茶碗1/2ぐらいだけ食べる
 ・芋類もほぼカットする
 ・野菜類は普通に食べる。魚、肉も普通に食べる
 ・スイーツ類はしばらくカットする
 ・お酒は普通に飲む

ということにしました。

さらに1ヶ月たって5キロぐらい痩せたときにロングブレスダイエットという呼吸法をテレビで見て、これもテストで1週間取り入れてみることにしました。

するとこれも効果的。体重も下がったのですが、体型にも変化が見られるようになりました。こうして常に手を加えていくことにしました。

40日間経過現在84キロ→77.7キロ。あと5キロ痩せるのを目標にしようと思っています。

今回、思ったのは「先入観や仮説に縛られていないか?」ということです。

この「糖質制限ダイエット」を行うに当たり、外部からいろいろと言われました。

 ・偏った食事は健康に悪い
 ・肉ばかり食べてると身体に良くない。日本人の身体には合わない。
 ・お米は食べないといけない。力が入らない。
 ・糖質は脳の栄養だからお米等を取らないと考えられなくなる。
  実際に摂取しないと考えられなくなった。気が散った。
 ・無理なダイエットは、必ずリバウンドする

等々。

リバウンドについては、まだダイエット中なのでわかりませんが、それ以外については現状それほど体調は崩れておりません。というかむしろ調子が良い。

ロングブレスダイエットのせいか、先日も久しぶりに整体に行ったのですが、あんまり気持ちよくありませんでした。というかいままでみたいに身体がこっていないのです。

このダイエット法が正しいのか、間違っているのかはわかりません。ただ、現状40日以上経過して結果は良好です。

そういう意味で、
 
 ・炭水化物は脳の栄養、という訳では無いのかも、ということ。
 ・炭水化物を取らないと身体に力が入らない、ということでは無いのかも。

ということが考えられるようになってきました。

肉については、それほど増やしている訳では無いので日本人の身体に合うのかどうかはわかりません。

でも、これまでの先入観にとらわれていたら、今回の劇的なダイエット成果は生まれなかったはずです。

これは、ビジネスにおいても言えるのではないか、と思います。

EC実践会やセミナーを行っていて、ご質問、ご相談を受けます。それにお答えする形でEC実践会のメソッドをお伝えします。しかし、その回答が、質問者の信じてきたこと、先入観や仮説と違う場合があります。

そのときにどう考えるか、です。

議論になれば水上も相手の考えていることがわかります。

議論にならない場合は、

 ・自分と考えていることが違う、ということで無視する
 ・自分と考えていることが違うが、講師が言っていることなので鵜呑みにする

という選択肢があります。

無視する場合は先入観や仮説に縛られている状態です。鵜呑みのケースは、依存を生みだし易いパターンです。ここでは自分でしっかりと納得して実践することが大切です。

先入観や仮説に縛られていないか?このチェックは大げさではなくて、自分の人生を左右するといっても過言では無いのです。

2012年6月8日 DECメルマガ掲載分