ランチェスター法則・7つの特徴
いろいろ研究したが、最後に行きつくのはやはりランチェスター戦略
経営のやり方については、アメリカからきたマーケティングを初めとして、実に多くの方法が紹介されています。きっとあなたも、いろんな方法を研究してこられたことでしょう。こうした中、多くの社長が「最後に行きつくのはやはりランチェスター戦略ですネ」と言っているのには、はっきりした根拠があります。それが7つの特徴です。
1番目の特徴は市場占有率の「3大数値」
1番目の特徴は、市場占有率の「3大数値」を導き出したことで、これは利益性の善し悪しが決まる「利益性の原則」の研究に、大きな道筋をつけました。
2番目の特徴は、利益性の原則から業績を良くするには
2番目の特徴は、利益性の原則から業績を良くするには「強いものや1位作りの経営対策が欠かせない」ことを、はっきり証明したことにあります。
3番目の特徴は、会社と会社の「真の力関係」
3番目の特徴は、会社と会社の「真の力関係」が、ある局面に投入される「戦術量の2乗に比例」することを、公式で示したことにあります。
SWOT分析による改善の根拠がこれです。
4番目の特徴は経営のやり方には「強者の戦略と弱者の戦略」
4番目の特徴は、経営のやり方には「強者の戦略と弱者の戦略」の2種類があり、競争条件が不利な会社は、弱者の戦略で経営すべきだということをはっきり示したことです。
5番目の特徴は、どうすれば本当に勝てるか
5番目の特徴は、どうすれば本当に勝てるか「必勝の根拠」を、数字できちんと証明したことにあります。
この根拠に従って計画を立てれば、必勝のハチ巻きは不要になります。
6番目の特徴は、オペレーションズ・リサーチによって仕事の重要度を、数字や比率によってはっきり示せる
6番目の特徴はランチェスター法則が、「オペレーションズ・リサーチ」(実際的問題解決法)という新しい学問を確立するとともに、O・Rを利用することによって仕事の重要度を、数字や比率によってはっきり示せるようになりました。
7番目の特徴は、あいまいになりやすい経営のやり方を「論理的に整理」できる
7番目の特徴はランチェスター法則の応用から、新しく「経営物理学」を誕生させたことで、あいまいになりやすい経営のやり方を「論理的に整理」できるようになりました。