ランチェスター経営戦略教材は、まずはこの10本!
- ランチェスター戦略による
1位作りの地域戦略 - ランチェスター戦略による
1位作りの営業戦略 - ランチェスター戦略による
1位作りの顧客対応戦略 - ランチェスター戦略による
1位作りの組織戦略 - ランチェスター戦略による
1位作りの財務戦略 - ランチェスター戦略による
1位作りの時間戦略 - ランチェスター法則による
社長のリーダーシップ - 営業中心・実行中心の
経営計画の立て方
業種で選ぶ
社長のためのランチェスター教材ランキング
ランチェスター法則による社長のリーダーシップCD
不況に強い弱者必勝の戦略ルールで経営を総点検すると、競争力が強くなった上に経費も安くなるので業績が向上。 ランチェスター経営原則 戦略☆名人CD
社長の経営実力を高める13の原則
社長が知っておくべき簿記・会計CD
社長の実行力の高め方
社長の差別化学習法
経営計画教材ランキング
営業中心・弱者の戦略中心の経営計画書作りDVD
営業中心・実行中心の経営計画の立て方CD
経営計画入門。経営計画の計画
従業員20人迄用の小企業の経営計画 小企業の経営計画CD
営業戦略教材ランキング ランチェスター経営竹田陽一先生
1位作りの営業戦略。社長用CD
営業マンの実力を3倍高める、社内研修用DVD
ランチェスター法則による新規開拓の進め方CD
お客の評判で地元№1になる法
営業力強化四つの対策
従業員教育のためのランチェスター教材ランキング
中小企業の従業員教育 弱者の教育戦略CD
従業員100人迄の従業員教育の戦略
係長・課長のリーダーシップCD
従業員の意識を劇的に変える従業員60人迄の社内研修用教材 DVD
早解り・自己啓発/従業員教育の戦略DVD
新入社員の心構えと仕事の進め方
できる従業員の育て方
独立・起業のためのランチェスター経営教材ランキング
失敗しない独立・起業の基本原則DVD
その独立、ちょっと待て。戦略なき独立は危険!! 本格派用独立・起業の戦略DVD
あなたが心にいだく夢を手堅く実現する、本格派用の戦略教材。 小さく始める起業のルールCD
独立☆起業成功の条件 CD
業種から選ぶ
ランチェスター法則による会計事務所の経営戦略CD
お金が取れる決算後の経営総点検 会計事務所用
ランチェスター法則による弱者必勝・居酒屋の経営戦略CD
ランチェスター戦略による住宅リフォーム業の経営戦略CD
10年までの会計事務所の経営戦略CD
今こそ「ランチェスター戦略」が重要である3つの理由と6つの視点
1990年代前半までは「強者」と「弱者」は、棲み分けがはっきりとしていました。 しかし、3つの大きな変化が起こり、その境界線は曖昧になっていくことになります。
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1:スマホの普及
2019年の調査ですとスマホの利用率は日本国内でも85%となり1億人を越えていることになります。一人1台スマホを持っていると仮定したとしても1億台、PCの3倍以上の普及率ということになります。(企業のPCは除く)
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2:プレイス(流通経路)の変化
インターネットという販売チャネルを強者も弱者も同様に活用可能。
日本で1億人がスマホというインターネットにつながるデバイスを持ち歩いている、つまり1億人がいつでもどこでもインターネットにアクセスできるようになりました。 -
3:ツールの進化と低価格化(クラウド化)
弱者も強者のAmazonのマーケットプレイスを活用すれば強者のブランド力や集客力を活用してインターネットで販売が可能。
SaaSを活用することでAmazonのマーケットプレイスを利用しなくても低価格でAmazonと遜色の無いサービスをユーザーに提供することが可能。
いまの3つの大きな変化は、
ランチェスター戦略第二法則 戦闘力=兵力数の2乗×武器効率
の「武器効率」の部分に対する言及であり、それは、強者も弱者も同じ流通経路(インターネット)であり、ツールも強者も弱者も同等のサービスをユーザーに提供できるようになった、強者と弱者では「武器効率」の部分では差があまり無くなっていることを意味しています。
ところが、です。
戦闘力は「兵力数の2乗」にも比例します。
「武器効率」は強者と弱者では同等になったかもしれませんが、「兵力数の2乗」は厳然と果てしなく大きな差があるのです。
そのことを考えずに「丸腰」で弱者が強者に戦いを挑んでいったら、100%負けます。
「兵力数の2乗」のパワーはそれほどまでに歴然とした差を見せつけます。
私たち弱者(強者では無い、業界一位では無い企業のこと)は次の3つに最大限注意を払い「戦闘力=兵力数の2乗×武器効率」の世界で強者と戦っていかなくてはなりません。
- 1)強者とは徹底的に距離をとる戦略を実施する
- 2)強者、特にAmazonの得意分野での勝負を避ける。「価格」「品揃え」「利便性」
- 3)間違っても強者の物まね(同質化)はしてはならない。リソースが違いすぎるからです。
たとえば米国の靴屋「ザッポス」は感動的な顧客対応と魅力的な企業文化でAmazonが唯一屈した(1000億円の売上のときに1000億円で買収した)企業と言われており、同じ顧客対応と企業文化を醸成していこうと考える企業は多くいらっしゃいます。
しかし勘違いしてはならないのはザッポスはAmazonに比べれば事業規模は小さいですが、年商1000億円の売上(買収当時)と数千人のスタッフが働いているレベルの事業規模だからこそ、生産量や生産規模を高めることで単位当たりのコスト(人件費等の固定費)が低減される「規模の経済(スケールメリット)」が働くことを忘れてはいけません。
以上の市場環境を踏まえて、弱者の戦略をベースにランチェスター戦略をネットショップの経営戦略やマーケティングにどのように活用していけば成果を上げることができるのかを考えることが非常に重要になってくるのです。
成果を上げる!ランチェスター戦略6つの視点とは?
6つの視点とは「一点集中」「差別化」「一騎打ち」「局地戦」「接近戦」「陽動戦」のことを指します。
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1-1:一点集中
「商品」「市場」「ターゲット」の一点集中
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1-2:一点集中
「ブランド化」と「顧客インサイト」を中心としたビジネス・インパクトの観点からの一点集中
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2:局地戦
インターネットでの地域セグメントや時間セグメントを活用、効果的に顧客獲得を実現
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3:接近戦
・リスト集客の観点と商品や店舗の露出を高めることによるマインドシェア
・ブランド化の観点からの接近戦 -
4:一騎打ち
「E-A-T」的にSEOで競争優位性を実現
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5:差別化
バリューチェーン分析を活用して、自社の他社に対する競争優位性を発見
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6:陽動戦
自社の成功要因を他社に悟られないようなネットショップ運営
「戦闘力=兵力数の2乗×武器効率」で武器効率は強者も弱者も同じフィールドに立てることができるようになりました。
しかし、当然ながら「兵力数の2乗」=「リソースの2乗」には天と地との決定的な差があります。人員数、投資金額、知名度、どれをとっても圧倒的にかないません。
でも、たった一つ、強者と弱者が均等に与えられているリソースがあります。
それは「時間」です。
時間というリソースには大きく3つの視点があります。
1:【質】どの業務どれだけの時間配分をしたら成果の最大化を実現できるか?
2:【量】どれくらいの時間を投入したら競合優位性を保つことができるのか?
この部分について、竹田陽一先生は、明解な回答を論理的に行っています。
さらに、今は「質」については、自社の業務に対するリソースの傾斜配分について説明しましたが、事業環境は大きく「自社」「競合」「顧客・市場」のいわゆる
3:「3C分析」におけるリソースの傾斜配分の決定
という問題があります。
ここについても、竹田陽一先生は、明確に定量データを活用してご指導くださっています。
経営戦略の定義についても竹田陽一先生は、ものすごい物量によって定義集とも言える内容で情報発信してくださっています。
仮にここで経営戦略の定義を「経営戦略とは、自社の強みを活かして顧客の需要を満たしながら企業の持続的競争優位を確立するための仕組み作りとリソースの傾斜配分を決定すること」と規定するとします。
ここには
- ・自社の強み
- ・顧客の需要を満たす
- ・競争相手との相対的な力関係=企業の持続的競争優位
- ・仕組み作り
- ・リソースの傾斜配分の決定
といった要素があることがわかります。
ここについても、竹田陽一先生は、業界別にBASTを活用した「コスト構造分析」や「収益構造(ビジネスモデル)」「参入障壁」といった、いわゆる「業界特性」を業種別に解説してくださっています。
「不確実性の高い事業環境」において、ランチェスター戦略を用いた経営は非常に効果が高いだけで無く、経営者の指針となる内容であると考えています。